ことぶき=寿=銭湯!?

 

 

こんにちは!スタッフTKTです。

 

 

今日のブログは不定期連載、「知られざる荻窪」シリーズの第2回です。

 

前回は荻窪駅のゆるキャラ「おぎドルちゃん」を紹介しましたが、今回は「ことぶき通り」について。

 

 

 

 

 

Dsのある天沼八幡通り商店会と隣接する形であるのがことぶき通り商店街。短い距離ですが、細い路地を入っていくと色んなお店があります。飲食店が多いイメージですね。

 

 

この「ことぶき通り」って名称、お客様との会話で気づいたんですが、意外と認知されていないみたいです。動物の置物がある通りとかチャーハン屋のある通りとかって言ったほうが理解されるという(笑)以前はグリーンロードなんて呼ばれていたこともあるようです(だから路面が緑色?)。

 

 

 

そんな色んな呼ばれ方のあることぶき通りですが、そもそも「ことぶき」の由来をご存知でしょうか?

 

 

 

実は、銭湯から来ているんです!「ことぶき」の名は。

 

 

 

 

 

現在の荻窪勧業ビル(青梅街道沿いのパン屋さんやケータイショップの入ってるビル)がある場所に「寿湯」という銭湯があり、その「寿」から通りの名がついたようです。

 

 

それにしても銭湯の名前が通りの名になるって珍しいなぁと思っていたら、実はこの寿湯、杉並区で最初に出来た銭湯なんです!1922年、大正11年のことだそうです。ちなみに天沼八幡神社近くにある「藤乃湯」さんも同じく大正時代の創業だそうで。杉並初の銭湯ってのがインパクトがあって、通りの名前として付けたんですかね。

 

 

 

 

寿湯は1972年に廃業してしまいましたが、今も通りの名前として残り、その歴史を伝えています。

 

 

以上、知られざる荻窪でした。第3回もお楽しみに~

 

 

スタッフTKT

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